精度と妥当性

標本抽出を行う上で欠かせないのが、精度と妥当性に対しての配慮です。
精度とは偶然誤差の度合いを指し示すもので、再現性repeatabilityとも呼ばれます。
一方、妥当性とは系統誤差の度合いを示すものです。

「偶然誤差、系統誤差をとおに小さくし、精度、妥当性の高い標本抽出を行わなくてはなりません」




中村良一「基礎から学ぶ 楽しい疫学」医学書院 2002 87 - 92pp