国勢調査の結果など国が持っているデータにWeb上でアクセスする方法がわかりました。
統計局ホームページに行けばよいのです。
http://www.stat.go.jp/
総務省統計局、
政策統括官(統計基準担当)
統計研修所
の共同運営による統計専門サイトだそうです。
『国の統計の中枢機関として、私たちは、国勢調査を始め国勢の基本に関する統計の企画・作成・提供、国の統計全体の企画及び横断的な調整、また、国及び地方公共団体の統計職員に専門的な研修を行っています』だそうです。
統計や疫学が大好きな人間としては、とても興味深いですね。
手っ取り早く遊ぶには、
"日本の統計" http://www.stat.go.jp/data/nihon/index.htm
にいくと良いと思います。
この中でも、2012年度版の"第2 人口・世帯" http://www.stat.go.jp/data/nihon/02.htm
の"年齢各歳別人口"のデータをダウンロードしてデータを可視化してみました。
これがダウンロードしたデータです。
このデータの中で、年齢と総数についての列を切り出して、年齢0 - 100の区間で棒グラフを作成したのが下です。
とても考えさせる図ですね。60代前半のベビーブームとそのジュニア世代にピークが見られるのがなんとも興味深いですね。そして、65歳以上の人口もかなりの割合を占めていることがわかります。
何も難しい統計手法を用いなくても、全体のデータの分布をしっかりと可視化することで、様々な情報を得ることができるのですね。
他にも細かい統計データが満載で、EXELデータも大量に手に入りますので、皆さんもぜひ、日本の将来を考える意味でもいろいろと眺めてみてください。