しかし、Linuxユーザーとしては、やはり慣れ親しんだwgetコマンドを使いたいと願います。
そこでGNUの公開しているwgetコマンドのソースコードをコンパイルしてみました。
#curlを用いてソースコードをGNUからダウンロード
$ curl -O wget-1.9.tar.gz ftp.gnu.org/pub/gnu/wget/wget-1.9.tar.gz
#ファイルを解凍
$ tar xzvf wget-1.9.tar.gz
#解凍して生成されたディレクトリに移動
$ cd wget-1.9
#インストールマニュアル読む
$ less INSTALL
$ ./configure
$ make
#インストールは管理者権限が必要なディレクトリにバイナリファイルを配置することに他ならないため、sudoで行う
$ sudo make install
#試しにwgetのひとつ前のバージョンをダウンロードしてみます
$ wget ftp.gnu.org/pub/gnu/wget/wget-1.8.tar.gz