前回のブログでjava.awt.Frameクラスを題材にして、クラスやパッケージの概念について議路しました。
今回は、java.awt.Frameクラスの仕様をoracle社のサイト内から見つけ出す方法について書きます。
「このクラスの使い方知らないなあ」というときに、調べる癖をつけると良いと思います。
(1)Orcale社のトップページにいく
http://www.oracle.com/technetwork/java/index.html
(2)左下のEssential Links内の Java API'sをクリック
http://www.oracle.com/technetwork/java/api-141528.html
(3)自分の使用しているJavaのバージョンを選択。今回は、Java Standard Editionの中の
Java SE 7(http://docs.oracle.com/javase/7/docs/api/)を選択する。
(4)Packages内のjava.awtをクリック
(5)Class Summaryの中のFrameをクリック
やっとたどり着いた、Frameクラスの仕様を眺めてみると、クラス間の関係だったり、メソッドだったりと様々な情報を入手することができます。特に、冒頭の部分が役に立ちます。
Frameクラスは4つものスパークラスを持っていることがわかります。このため、Frameクラスがスーパークラスから継承したメソッドについては、スーパークラスのメソッドのページへのリンクを参照するような記載となっています。
また、以前議論したように、JFrameクラス(Swingパッケージに含まれる)は、Frameクラスを継承したサブクラスであることが一目瞭然でわかります。