以前から興味があった、『12ステップで作る 組込みOS自作入門』に挑戦する決意をした。
PC上でプログラムを作成する場合、環境によりセルフ開発とクロス開発に分類される。
セルフ開発とは、プログラムの開発環境と実行環境のプラットホームが同一になる開発である。一方、クロス開発は、開発環境と実行環境が異なるものを指す。クロス開発の場合、開発するPCのことをホストと呼び、プログラムが実際動作するデバイスをターゲットと呼ぶ。
本書に取り組む際には第1章で扱われている開発環境の構築が第一関門となりそうだ。クロス環境を用意するため、ハマるところが満載の予感がする。
1stステップ 開発環境の作成
1.1 開発環境の構築
1.2 「Hello World」のソース・コード
1.3 「Hello World」を動かしてみよう!
本書ではUbuntu9.10, Fedora11, FreeBSD, Windows XP + Cygwinの4つの環境が推奨されている。
今後は、まずこれらの環境で開発環境を構築できるかどうか試して行く事から取りかかる。
【参考文献】
坂井 弘亮『12ステップで作る組込みOS自作入門』カットシステム 2010